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ドカモル

ドカモル   超厚付け無収縮補修材
 プレミックスモルタル

■特長
 所定の水量で練り混ぜたドカモルは安定した無収縮性を示
 すと共に、粘土のような高チキソ性を有し、大きい欠損部
 の修復や、貫通ヶ所の穴埋めが一度に施工できます。
1.作業性
 粘土の様なモルタルで成形性に優れ、施工したままの形を
 保って硬化します。
2.工期短縮
 ノンブリージングなので施工と同時に仕上げられ、工期が
 短縮出来ます。
3.環境対応
 環境に優しいノンポリマーです。蛇紋石、有害量の塩分は
 一切含んでいません。
4.無収縮性
 所定の水量で練混ぜたモルタルは安定した無収縮性を示し
 ます。
※無収縮とは材令7日において収縮を示さないことをいいま
 す。

■用途
 断面修復、スリーブ穴補修
  超厚付け可能。大きな空隙を一度で修復!
 ・断面修復
  一度に厚付け出来るので工期が短縮できます。
 ・スリーブ穴補修
  大きな隙間やスラブ貫通の穴埋めも楽に施工できます。

■荷姿
 NET:20kg・ポリ2P袋(容積=11.6㍑/袋)

■標準仕様
 1Lに必要な量 87袋
 加える水の量  3.6㍑/袋
 モルタルの温度 10~30℃

■施工手順
1.前工程
・下地処理
 下地コンクリートの脆弱部、レイタンス、汚れを完全に除
 去し、健全で強固な下地を出します。
・施工前
 ドカモルの保管は気温の影響を受けにくい乾燥した場所に
 保管して下さい。
 施工時のモルタル温度は10~30℃の範囲とし、凍結の恐
 れがある場合は施工を中止して下さい。下地コンクリート
 が乾いているとドライアウトと接着不良の原因になります
 ので、充分に水湿ししておきます。

2.施工
・練混ぜ
 モルタルミキサーにドカモルを入れ規定量の水(事前に試
 験して水量を決める)を徐々に加えながら充分に練混ぜま
 す。
※練混ぜる水は清浄な水(水道水)を用いて下さい。
※モルタルは握り締めて形を保つ程度の硬さに練り混ぜてく
 ださい。

・タックコート
 下地コンクリートにタックコート(ドカモルを柔らかく練
 混ぜて用いて下さい)をブラシですり込むように塗付けま
 す。
 施工時の食い付きを良くし、接着強さを向上させます。
・埋め込み(パッド工法)
 練混ぜたドカモルを握り飯の様に握り締めて丸くし、施工
 ヶ所へ詰め込みます。
・仕上げ
 詰め込んだドカモルが硬化したら、塗付け用に練り混ぜた
 ドカモルを7~10㎜程度塗付け、鏝で平滑に仕上げます。
※塗付けに用いるモルタルは少し柔らかめ(鏝塗りが出来る
 柔らかさ・フロー値160㎜程度)にして下さい。
※施工厚さが薄く、範囲が狭い場合は詰め込んだドカモルが
 硬化しなくても、適度に締まったところで、仕上げること
 が出来ます。その場合はダレ落ちないことを確認して施工
 して下さい。

3.養生
 湿潤、適温(10~30℃)を保って1週間程度養生します。

■取扱い上の注意
本製品はセメントを結合材とした業務用既調合モルタルで
す。粉塵が立ち易く、水に濡れると強アルカリ性を示します
取扱いに際しては保護具(ゴム手袋、防塵マスク、保護眼鏡
など)を着用して下さい。誤って皮膚に付着した時は直ちに
洗浄して下さい。又、洗浄しても皮膚に異常を感じた時や、
眼に入ったり、吸引したり、飲み込んだりした時は、洗浄な
どの応急処置を施した上で専門医の診断を受けて下さい。

本製品は安全を旨としています。石綿、蛇紋石、樹脂類、有
機溶剤、有害量の塩分は一切混和していません。

■メーカーリンク
マツモト産業株式会社